ABU WATER BOYS Last公演を振り返る~ぱーと③~

久しぶりの人前での披露に、演技も気持ちも負けてしまった、ボロボロのリハーサル。

本番まで後1週間。すでに練習はパツパツなスケジュールでしたが、それが更に増えたのは言うまでもありません。ラスト1週間は、毎日練習でした(😣)

個人的な事を言わせて頂くと、この頃仕事もバタバタしてしまっていた私。予想外の仕事も飛び込んでくる日々で、今日練習行けるか!?なんて日も💦💦阿武町まで1時間半位かかる職場から、夜8時半頃「今から職場出ます!」なんてグループLINEに投げても、今日は休んでいいよーなんて返ってくることはなく、「気をつけて!」とただレスされていたことが、今となっては切羽詰まりすぎてたなと、笑えてきます 笑


本番まで1週間の練習の日々は、とにかく確認→曲流しの繰り返しでした。特にメドレーは、やったことのある曲はある程度完成に近づいていましたが、新曲パートは頭を抱える出来。その中に、リベンジであるラグビーのパス繋ぎと、大技のタワーが入ってきます。毎回そうではありますが、それらを曲の中の何秒間で成功させ、次の隊型に移動するって、実は相当バタバタするんです💦

またメドレーの最後には、感謝の気持ちを込めたくて人文字も入れていた為、メドレーは全員が練習に揃わないと、なかなか正解が見えなかったりもしていて、慌ただしい年の瀬に、どうにか都合をつけて"練習に参加する"というのも、社会人チームである所の大変さでもありました。そんな中でも、みんな何とか、良いものを作ろう!楽しい時間になるようにしよう!と、毎日ギリギリ状態で頑張っていたように思います。


このタイミングでジャンプの頂点にいて!絶対水から出てこないで!…なんていう演技への小さなこだわり。

うちわにメッセージを入れたい!今までの歴史を振り返れるブースを作りたい!という、みんなで楽しめる為のおもてなし。

そんなもの達をあっさり捨てたら、体にも心にも時間にも余裕がある公演になったのかもしれません。

しかし、その小さなこだわりや、思い付く限りの最大限おもてなしと、一緒に楽しめる時間を考えて作って来たのが、今までのABU WATER BOYSだと思っています。だから、同じ気持ちで、みんなでここまでやってこれたのだと思います。

もちろん、演技にしても、その他のことにしても、考えてやってみて、諦めた内容もありますが、どの公演もやりきった!と後悔がないのは、そんなこだわりを捨てずに、みんな同じ方向を向いて、公演を迎えてきたからだと思います。


だから今回も、時間がなくても、体が多少きつくても、こだわりは捨てずに、たまに吐き出しちゃう弱音をみんなで笑い飛ばしながら、日付を越えちゃうラスト1週間を、毎日限界突破しながら過ごしていた様に思います。


そして、本番前日!

ついに!!まーくんとりゅーめーが帰ってきます✨一旦区切りをつける公演ならば…と、遠方から駆けつけてくれるエース2人。一気にチームが華やいだ!と、私は思っています 笑

もうクタクタになっているメンバー達も、懐かしい顔ぶれに表情も心なしか明るくなり、演技を見守り声援を送ってくれる彼等に元気をもらい、一緒に演技する曲に刺激を受け、何とかラスト練習を終えました。

演技の出来は、、んーっとなる所もやっぱりありましたが、後は本番の彼等と、お客さんと作る楽しい時間を信じよう!と祈る気持ちに近かったようにも思います。


本番前日の会場作り。

記念館を作りながら昔話に花を咲かせ、ギリギリになってしまったメドレーで使うパネルをブツブツ言いながら作り、会場の椅子を並べ、時々ゴロゴロ休み…深夜に及んだその作業は何だか文化祭前の学生の様。そして、やっぱり愛おしい時間であり、明日で終わるんだなぁーとちょっと寂しさと切なさを感じたのは、深夜独特のテンションのせいだったことにしています。


さぁ!いよいよ本番!!

当日入りの当日合わせで、いつもの奴も帰ってくる!笑

どうなる?ラスト公演!!

ラスト週、練習終わりの挨拶は「また○時間後」。


●分割振り返りな上になかなか更新できずすみません。次回でラストになるかと思います🙇

ABUウォーターボーイズ

山口県阿武町を拠点に活動する、素人シンクロ!?集団。ABUウォーターボーイズです。 地域を盛り上げたいと、一肌も二肌も脱いだ男たち。 普段は地味でも、ゴーグルをつけると人が変わるとか変わらないとか。/// 道の駅阿武町温水プールが活動拠点。 「水の楽しみ方教室」にたくさんのご参加ありがとうございました^^ さて、次は…!?

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