徒然なるままに…結成10年を振り返ってみよう~プロローグ③~
雪山からの帰り道に、なぜかウォーターボーイズの映画を観る。
という謎のスノボ交流会から約2ヶ月。
会えば世間話をしたりしなかったりする間柄だった隊長と、遂に!しっかり話をする機会がやってきます。
あるイベントに、町内の職場の同世代の人達とチームを組み、出演することになったある日。
仕事柄、隊型や隊型移動などを考えるのはそんなに苦ではないので、僭越ながらその中で担当させてもらうことになりました。曲中、隊型を変えるタイミングで声をかけたり、カウントをとったりしていて、今まで、主体的にリーダーシップを取ってる所なんて見せたことなかったのに、そんな姿を見せてしまったのです(←言い方 笑)
私のイベントに向けて取組方の、どこに石田レーダーが反応したのかはわかりませんが、そのイベント練習を機に、話をする機会が多くなりました。
私は自分の性格上、自分が携わるもの、ましてや自分が出演したり、それをお客さんに見せる以上、"テキトー"だったり"まぁこんなもんかな…"だったりするものを見せるのは、常々失礼に当たると思っています。一生懸命やった自信がなかったり、そうできないものを見せるくらいなら、出ない方がいい。やらない方がいい。
そんな考え方が話しているうちに伝わり、どうやら隊長と似ていて、気が合ってしまった様です。。
そのイベントが終わる頃には、約1年あった警戒心はほとんどなくなり「この人絶対、裏がある!」と思っていた最初の印象は「頼れるお兄さん」に変わってしまっていました。
(当時の私に言ってやりたい!!それ、間違ってるよ!騙されてるよ!って 笑)
そして、阿武町に帰ってきて1年が過ぎた4月17日。イベントの打ち上げの帰り道で遂に、その言葉は言われるのです。
「ウォーターボーイズやろうと思ってるんだよね。どう思う??」
「あの映画とかドラマのですか??
子どもの頃よく観てました!!あれやるんですか??すごい!!」
「やりたいんだよねー。
まだ何も出来てないんだけど…。」
「あ!私で良かったら、振りとか考えますよー」
あーぁ。言っちゃった…
自分から考えるって言っちゃった…
これが、私のABU WATER BOYS マネージャーとしての始まり。
10年間のスタートの日。
【プロローグが長くなっちゃった💦💦次回から…いよいよ、本編?です!!】
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